あなたはソーラーパネル(太陽光発電設備)を設置していますか?
「元をとるのに30年以上かかる!」「戸建でないので無理」と、高嶺の花のソーラーパネル。それでも日本は太陽光発電の設備設置容量が世界一でした。そう、2004年までは…
2004年、ドイツは「再生可能エネルギー法」を改正、これにより太陽光や小水力、風力などの再生可能エネルギーを高く買い取る「電力買取補償制度」の適用対象がさらに広がったのです。その結果「土地があれば、太陽光発電で儲かる!」という状況になり、2006年には日本の2倍近い設置容量となりました(日本:171万キロワット・ドイツ:286万キロワット)。
「ドイツはいいな〜」と羨ましくなりますが、法律制定の過程には市民のたゆまぬ努力がありました。電力買取補償制度の先行例となったアーヘンモデルは、同市のNGO(太陽光発電普及協会:SFV)が4年がかりで与党議員を説得して回った成果です。SFVが参考としたのはデンマークにおける一連の支援制度でしたが、それらもまたデンマーク市民の要求によって生まれたものでした(和田武『飛躍するドイツの再生可能エネルギー』世界思想社、2007年)。
みどりの未来の目標!「1万人の署名」「100人の賛同議員」。
地球温暖化を止める世界の合意に貢献するため、市民一人ひとりが声を上げることで大きな流れを作り、政治を動かし、この国に新しいルール(法律)を作ろう!というのが、Makethe Rule キャンペーンです。「みどりの未来」も賛同団体となり、「1万人署名」と「100人の賛同議員」を独自の目標としました。電力買取補償制度や環境税などのルールづくりを実現させるため、是非ご賛同とご協力をお願いします。
Make the Rule キャンペーン
http://www.maketherule.jp/
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